医薬品シーズのご紹介事業

OMDは新規及び後発品、シミラー医薬品候補のライセンシング・アライアンスの仲介などを積極的に行っております。

バイオシミラー、バイオベター、新規合成化合物、新規製剤後発薬など開発にご関心ある企業様はお問い合わせをお待ち致します。

環境について:
欧米と日本国内では治験に関し、規制や医療機関側の実施体制で乖離があったため、グローバルでの強みを生かせない状況が続いていましたが、日本の治験・薬事環境が国際化するのを契機に、一気に活発化してきました。

 OMDはすでに幾つかの低分子医薬品の日本国内や海外販売など開発の依頼を受けて参りましたが、承認までのタイムラグや販売承認までの薬価引き下げなどに難しさを感じて参りました。



2015年6月(決定終了)
この度、OMDは海外医薬メーカーから、日本製薬企業との共同開発事業パート事業を受託しましました。この分野は日本が遅れているバイオシミラーで国際共同治験を含む開発であり、既にP1が終了しています。
この度、ご紹介している医薬品は○○*に有効なもので、患者様及び製薬企業様の開発にも負担の少ない製品です。

2017年3月
バイオ医薬品国際共同開発について、ご興味のある製薬会社様を求めております。


現在進行中の為、開示出来ませんのでご理解下さい

この他にも、現在いくつかの開発製品がございます。OMDは自身の事業基盤をいかし、今後も国際共同開発の依頼を受注していきます。

 

この分野の開発に対しご関心のある企業様のご連絡をお待ちいたしております。

バイオ医薬品は、遺伝子組み換え技術を応用し、動物または微生物が持つタンパク質(ホルモン、酵素、抗体等)を作る力を利用して製造される医薬品です。癌や血液疾患、自己免疫疾患等多くの難治性疾患治療効果を得られることが確認されています。
 
一方、バイオシミラーは、アミノ酸配列は先行品と同一ですが、細胞株や培養工程は製造業者により異なることから、糖鎖や不純物の割合など先行品と完全には一致しないものの、厳格な品質試験、薬理試験、毒性試験及び臨床試験によって医薬品としての同等性/同質性が検証されています。シミラー(similar)はフランス語で「似ている(同じではない)」と訳されますが、欧米では「almost the same(ほとんど同じ)」という意味で使われており、同じ種類・性質であることを意味します。
 先行バイオ医薬品と変わらない治療の選択肢を提供することにより、有用な治療法への医療アクセスを改善し、治療の質の向上と患者の経済的負担の軽減や医療費の削減に貢献することが期待されます。

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